回答:名前が似ている事から勘違いされるお客様もいらっしゃいますが、この二つの機能は全く異なった機能となっ ております。ブルマチックとは引き出しを閉めていただく際に、最後数cmの所までレールを閉めていただきますと最 後は自動的に引き出しを引き込む機能となっております。現在販売されているブルム社のスライドレールには全て このブルマチック機能が付いております。 ブルモーションとは、通常引き出しや扉を閉める際にどうしてもバタンと大きな音がしてしまいがちです。それだけで はなく、デリケートな食器等が入っている場合、あまりにも勢いよく閉めると食器の破損等も考えられます。そこにブ ルモーションを付けていただくと強く閉めた場合でも最後は静かに、ゆっくりと引き出しや扉が閉まります。 ブルモーションの動画はブルム製品一覧のタンデムボックスプラスブルモーションや扉用ブルモーションでご覧いた だけます。 Q2:ブルモーションとチップオン(プッシュオープン)は併用できますか? 回答:ブルモーションとチップオンは併用できません。ブルモーション機能、又はチップオン機能のどちらかをお選び いただく必要がございます。 レグラボックス、モベントにはチップオンブルモーションレールを使用することにより、ブルモーションとチップオンの併 用が可能になります。 又はサーボドライブ(電動アシスト引出機能)をご使用いただければブルモーションとチップオン機能の併用が可能と なります。 ご希望のお客様は初めにこちらをご確認下さい。 Q3:引出レールの説明に記載されている荷重とは、その分の荷重をかける事が可能と いう事でしょうか? 回答:引き出しの荷重の場合、引き出し本体の重量も含めた荷重となります。 Q4:以前購入した(購入したキッチンや家具に付いていた)Blum製品が手元にあります が、同じ商品を購入することは可能でしょうか? 回答:メーカーは常にお客様にとってメリットのある商品の開発を行っております。その為、仕様変更等により形状 が異なる場合や、商品自体が廃盤となっている可能性がございます。商品によっては金物の部品交換だけでは なく、既存のキッチン・家具等の扉や引き出し自体も交換していただく必要がある場合もございます。 特注商品や海外より輸入されたキッチンや家具に使用されていた商品の場合は、弊社ではご用意できない商 品の可能性もございますので、予めご了承下さい。 Q5:ホームページやネットショップに記載のない商品でカタログには記載があるのです が、入手は可能ですか? 回答:ホームページやネットショップに記載のない商品に関しましては、在庫していない物やお取り寄せに日数や 最小ロットが必要な製品の場合がございます。必ず採用決定前に在庫の有無をお問い合わせ下さい。 Q6:個人での購入を希望ですが商品の購入は可能でしょうか? 回答:個人のお客様であっても商品の販売は行っております。当社へ直接お問い合わせいただくか、当社オンライン ショップをご利用下さい。 Q7:商品の価格が知りたいのですが。 回答:御見積書の方作成させていただきますので、ご希望商品の品番、数量を明記の上、当社までメール、又は FAXにてご連絡下さい。 Q8:ヒンジ等にあるインサータ式とはどんな物ですか? 回答:ブルム社が開発したインサータメカニズムは最適な保持力を持つブルムのユニークなアンカーシステムです。 予め扉や引出の前板に下穴を開け、そこに製品を差し込み、90°起こす(ギャラリーの場合。ヒンジは逆に倒す)と中 のダボが拡張し、下穴(下穴深さと径は厳密な寸法が必要となります)にしっかり固定されます。 ブルム社のインサータメカニズムは主にヒンジや座金の拡張ダボ式、タンデムボックスの前板取付具、ギャラリーレ ール等に使用されています。 ・ヒンジ参考写真 →→ ヒンジカップ裏のインサータメカニズム→予め開けた扉の下穴に差し込みます→蓋を倒していただいて作業終了!! ・ギャラリー参考写真 →→ @ギャラリーの先端の白いパーツを予め開けた下穴に差し込みます。 Aその後ギャラリーを90°起こします。 B中のダボが拡張し、しっかりと固定されます。 Q9:クリップヒンジとクリップトップヒンジの違いは何ですか? 回答:流れとしましてはまず初めにクリップヒンジが開発され、その後クリップトップヒンジが開発されました。その 為、多くのクリップヒンジタイプが、現在ではクリップトップタイプへと仕様がシフトしており、現在もクリップヒンジとして 生産されている物はごく僅かとなっております(現在も生産、使用されている代表的なクリップヒンジは100°開のタ イプ)。クリップヒンジとして生産されていた商品で、現在クリップトップヒンジへと仕様がシフトした商品は基本的に互 換性があるので取付は可能となっております。 クリップヒンジとクリップトップヒンジは見た目も多少異なりますが、大きな違いはヒンジの奥行き調整方法にありま す。 クリップタイプはネジを緩め、ヒンジ本体を動かしての調整作業となっていましたが、クリップトップタイプは奥行き調整 部がカム式となった為、そのままネジを回していただければ調整が可能となりました。 尚、クリップヒンジには調整ネジの間の窓枠部分が四角のタイプと丸穴のタイプがございます。丸穴のタイプにはクリ ップ式の扉用ブルモーションはご使用いただけませんのでご注意下さい(こちらのページをご参照下さい)。 Q10:ヒンジのキャッチ付とキャッチ無の違いは何ですか? 回答:ヒンジのキャッチとはバネを差しており、ヒンジを開く時に硬いのがキャッチ付で、抵抗なく軽く開くのがキャッチ 無です。また、一般的にキャッチ付のヒンジは閉める際に、最後パチンとバネの力で自動的に閉まりますが、キャッチ 無はバネが無い為、自動的には閉まりません。 @Blum(ブルム)社製ヒンジの刻印と品番特定方法について A商品の品番選定方法について
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