ユーロクチーナ2008
2年に一度の世界最大のキッチン展示会、ユーロクチーナ。
今年は、4月16日から21日まで、イタリア・ミラノで開催されました。
世界中のキッチン・家具業界が注目するこの展示会を、デニカも視察してきました。
120社を超えるキッチンメーカーのなかで、引き出しを展示したメーカーの、なんと約90%がブルムのタンデムボック
スを採用、2年前にも増して、ブルムのユーザーが増えていました。
2年前は、標準とまではいかなかったブルモーションは、今年は完全に標準仕様。
今年は、ブルムの新製品サーボドライブ(電動引き出し)も、約60%が参考展示、
取っ手のないデザインと合わせて、動きの品質をより高めていました。
来場者も、引き出しの扉を押してサーボドライブ搭載を確認しており、
サーボドライブは、今後の注目のトレンドとなりそうです。
サーボドライブ動画
また、大型のフラップ扉が、多く展示されていました。
その中でも、軽い動きで、他社と一線を画してしたのが、ブルムのアベントス・シリーズです。
ストリームラインでのデザインを実現するとともに、好きな場所で止められ、作業もしやすいのがメリットです。
また、ブルムの新製品インティーボも、参考出品され、好きな素材と組み合わせて、
引き出しの個性化・デザインとの統一を提案していました。
洗面化粧台でも、幅の広い引き出しが流行、タンデムボックス・ブルモーションは
標準仕様となっています。
家具では、木製引き出し用タンデムレール・ブルモーションを使用した、
引き出しや、幅の広いフラップ扉が多く見られました。
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